「仕事にやる気が出ない…」と思った時に読みたい名言集
日々の業務がルーティーンになってしまったり、新しい気づきや発見がない毎日が続くと、「なんか最近やる気出ないな…」と思ってしまうこともありますよね。
そんな時、背中を押してくれる偉人たちの名言を集めてみました。
心は正しい目標を欠くと、偽りの目標にはけ口を向ける。
ミシェル・ド・モンテーニュ（哲学者/フランス）
本当に実現したい目標は、実現するのに時間や労力がかかるもの。
しかし、実現に時間や労力がかかる目標に、人はなかなか本気で向き合うことができません。
すると多くの場合、すぐに成果を感じられるものを無意識に目標にしてしまいます。
そうして作られた目標は、心から実現したいことではないので、周りの環境や人に流されてしまいやすくなります。
もし最近「流されてるな」と感じることがあるなら、「時間はかかるけどどうしても実現したい目標」を忘れているのかもしれません。
全身全霊、心を込めて仕事をしなさい。そうすればあなたは必ず成功する。なぜなら、そういう人はほとんどいないからである。
エルバート・ハバード（教育家・著述家/アメリカ）
仕事でうまくいかないことが続くと、苦手意識に気を取られてしまいがち。
苦手意識が先行すると、全力で仕事に向き合えなくなってしまうものです。
そんな時こそ、細かいことは考えず、心を込めて仕事をしてみましょう。
うまくいこうが失敗しようが、精一杯 心を込めて仕事をしている人はあなたの周りにはほとんどいないのですから！
今すぐにでも、あなたは特別な存在になれるんです。
どんな人でも、少なくとも一日一つ、自分には難しいと思えることに挑戦し、それをやり抜かないかぎり、人として大した成長はできない。
エルバート・ハバード（教育家・著述家/アメリカ）
社歴が長かったり、役職を持っていても、常に新しいことにチャレンジして成長している人は、魅力的に見えますよね。「この人みたいになりたい！」と思える人が近くにいれば、それだけでもやる気が沸いてくるものです。
あなたの周りに「この人みたいになりたい！」と心から思える先輩や上司はいますか？
もしそう思える人がいないのなら、それは多くの人が「ぬるま湯」に浸かり、成長する気を失くしているからです。成長する気のない人を目標にしたいとは思えませんよね。
人はコンフォートゾーン(気持ち良い環境)から抜け出すことを嫌がるものです。
ですが、成長する人というのは、自らコンフォートゾーンを抜け出して、１日１つでも、できないことにチャレンジする人です。そういう人は魅力的に見え、周りからも尊敬されるようになります。
本物の人格は、安泰と平穏からはつくられることはありません。
挑戦と失敗の苦しみの経験を通してのみ、精神は鍛えられ、夢は明確になり、希望が湧き、そして成功が手に入ります。
こうして初めて本物の人格ができあがるのです。
あなたの尊敬する人は、どんな人格の人ですか？
その人は、どんな人生を歩んできたのでしょうか。
きっとその人は、挑戦と失敗の苦しみを繰り返すことで精神力を培ってきました。
仕事を通して直面する悩みや苦悩は、困難に挑戦している証拠です。
決して無駄にはなりません。
困難を何度も立ち向かうことは、人から頼られ、尊敬される人格を得ることに繋がるでしょう。
すべての人は世界を変えたいと思っているが、
自分を変えようとは思っていない。
トルストイ（作家/ロシア）
理不尽なことが頻発すると、
「こんな環境は納得できない！自分の納得できる環境にいきたい」
と思ってしまいますよね。
世界（周りの環境）を変えたいと思うとき、一番の近道は、実は自分の態度を変えることかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
仕事がルーティーンになった時、業務は空気を吸うようにこなすことができるでしょう。
しかし、「できることだけ」やっていては、成長することはありません。
できないことへの挑戦を繰り返すことで、新しいスキルを手に入れたり、人としての器を広げることができるんですね。
新しいスキルを手に入れて市場価値を高めれば、収入アップの転職をすることもできます。人としての器を広げることができれば、人生の考え方も洗練されていきます。
さっそく今日から、１日１０分でも、目標に近づくための作業をする習慣をつけてはどうでしょうか？
１日１ミリずつしか進めなくても、その習慣はあなたに自信と充実感をもたすはずです。
